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平成16年新潟県中越地震 − 川口町等周辺の被害状況


調査日:2004年11月13日(土)


    

地震から3週間後、新潟県川口町、小千谷市、長岡市の被害状況を見て回りました。調査前に、川口町でボランティア活動にも参加しました。活動内容は仮設トイレの水汲み作業で、4人で1時間半ほどで終わりました。

【川口町】
・建物1階が座屈しているところが数多く見受けられた。
・線路の橋げたが損傷したり、線路が宙に浮いているところがあった。
・空地などに設営された自衛隊のテントで生活していた。
・仮設トイレが、町のいたるところに設置してあった。
・消火栓から飲料水を提供していた。
・歩いていたとき、窓ガラスが「ガタガタッ」っと音がした。余震だったが、直後に町役場から震度3の地震という放送があった。
・自衛隊が炊き出しをしていた。
・町の一角に洗濯機が置かれ、被災者はそこで洗濯をしていた。
・土曜日で、ボランティアニーズよりもボランティア参加者が多く、ボランティアが余っていた。
【小千谷市】
・国道17号線沿いでは、電柱が傾いているところがあった。
・マンホールが浮き上がっているところがあった。
【長岡市】
・小千谷市側から岩盤崩落現場を見た。広範囲にわたる大規模な岩盤崩落で、近くの山でも土砂崩れが起きていた。

 ▼ 被害状況

 ▼ 被災者支援

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