平成22年5月8日未明、関東地方に接近した台風の影響により、東京地方に局地的な大雨による河川のはん濫及び増水等により被害の発生が予想されていたことから、気象庁では大雨洪水警報を発令。新宿区では災害対策本部を設置し災害対応の強化を図るとともに、東京消防庁では水防非常配備態勢を発令し、職員・団員を招集するとの想定で訓練を開始します。
本訓練では、次第に勢力を強める大雨により新宿区内の神田川が越水し、道路冠水箇所も多数発生するなど、都市型水害の被害が拡大したため、それに対応すべく第四消防方面内7消防署、航空隊、消防団及び区内住民等が協力し、大規模な水防活動を繰り広げます。
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