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防炎品をご存知ですか?


最終更新日:2011年12月31日


 防炎品をご存知でしょうか?防炎品とは、着火しにくく、燃え広がりにくく加工されたものです。ここで間違えてはいけないのは、「防炎」は「不燃」とは異なります。あくまでも燃えにくいということで、小さな火源に接しても容易に燃え上がらず、もし着火しても自己消火性があり、燃え広がらないことをいいます。
 防炎品には現在いろいろな製品があります。布団やエプロン、自動車のカバー、カーテン等、身近で日ごろから使用しているものがたくさんあります。火の元に注意することはもちろんですが、火災にならない環境を作ることも大切です。そのためにはこのような防炎品を積極的に使用することをおすすめします。


防炎品(左)と非防炎品(右)の燃焼実験



実験開始前


同時に着火


着火後22秒


着火後44秒


着火後56秒


着火後65秒

防炎品と非防炎品の違いは一目瞭然ですね。防炎品にいくら着火させようとしても、着火した部分だけが焦げるだけで着火することはありませんでした。一方、非防炎品は容易に着火し、燃え広がりました。

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