令和2年2月に発隊した東京消防庁「即応対処部隊」。即応対処部隊は、警防本部直轄の部隊として、大規模かつ広域的な自然災害において、全地形活動車やエアボートといった主要装備により通常の消防部隊では進入困難な地域にいち早く進入し、ドローン等を活用した被害状況の把握や迅速な救出救助活動を行います。

はしご車は、主に高所での消防活動を容易にするために製作された車両で、火災時等の高層階に取り残された人の救出や高所からの放水及び警戒活動などを行います。また、はしごは下にも伸びるため、海などで転落した人を救出することもできます。
救助車(Ⅱ型)は、災害現場で救助活動を行うために、ウィンチ装置・発電装置を装備し、各種救助用資器材を積載した車両です。この車両には特別な訓練を受けた特別救助隊員が乗っています。